8(エイト)〈上〉 (文春文庫)
ハラハラドキドキ、謎を解いて宝をみつける的な小説の中では、私の中では一番のお気に入りです。特に女性におすすめします。フランス革命時代と現代と、交互に進む物語も、設定の壮大さも…とにかく面白い!Amazonみてたら洋書でこの続編を発見!ぜひぜひ、翻訳して出版してください。
エイトメン・アウト【字幕版】 [VHS]
1910年代のアメリカ。野球の八百長をめぐる選手と関係者の心理をえぐる作品。選手として純粋にベストを尽くしたい気持ちと、金に手をのばしたい気持ちが複雑に交差します。悲しいのは、八百長に不参加ながら通告しなかった責任で他選手とともに球界追放されたジョン・キューザック演じるバック。無念な気持ちで一杯ですが、本作は実話に基づくストーリーだとか。
スタッズ & キャンバスレザーメッセンジャーバッグ
ブラックを購入しました。
4日程で迅速に配送されてきました。
各部しっかりとした作りで、耐久性は高そうです。
バッグで壊れやすいベルト部分もかなり厚めの生地で作られおり、バッグとの接合部も頑丈です。まず切れることはないでしょう。
バッグ前部のiPhone(iPod)用ポケットも取り出しやすく使い勝手が良いです。
ポケットが多く、メインポケット以外に、7か所ポケットが付いていて、自分なりの収納でデイリーユースに持ってこいです。どのポケットもファスナー式、ボタン式ともに開閉し易いと思います。
メインポケットもマチが9cmあるので大きめの参考書(A5判500ページ位)を2つ入れても、まだその他にA4クリアファイルやペットボトル、筆箱を入れることもできます。
ベルトは最長142cmに調節できるので、ショルダーとしても使えてます(僕は178cmです)。
とはいえ、何よりもキャンバスとレザーをミックスしたデザインが気に入ってます☆
これで3000円は「買い!」の一手です☆━━━(≧∀≦)ノ━━━ !!!!
Grand Illusion / Pieces of Eight: Live [Blu-ray] [Import]
彼らの「グランド・イリュージョン」のレコードをかけるビデオから始まります。
まずビックリしたのはキーボードの人がデニス・デ・ヤングに声がソックリとまでは言えませんがとてもよく似ている。
しかもキーボードの曲弾きまでやってます。
最近、フォリナーのヴォーカルといいジャーニーのヴォーカルといい、よくもまあんなによく似た声の人を見つけて来るものですよね。
ベースのチャック・パノッツォが出て来ますが、どうもゲスト扱いのようです。
ドラムの人は「Return to Paradise」のDVDの時と同じ人のようですが、とに角バカテクドラマーです。
オリジナル・メンバーはトミー・ショウとジェイムス・ヤングになってしまいましたが、彼らがバンドを独占してる感じはなく、バンドとしてよくまとまってます。
「音」の方も分厚い音でかなりのものです。
残念ながら私は「コーナーストーン」から彼らを聴き出したもので「グランド・イリュージョン」も「ピーシズ・オブ・エイト」まともに聴いてないので、比べようがないのですが、このビデオ映像とその演奏が良いのは間違いないところです。
客席にあまり若い人がいないのが、残念といえば残念です。
ハードエイト【字幕版】 [VHS]
まず単刀直入にいってこの作品は観るたびに味の出る良作です。まあサミュエルさんとグエンさんが出演しているので典型的な「ハリウッド映画」を期待して観ると肩透かしを食らうことでしょう。PTAさん本人が言っているように「家族の絆」がテーマになっています。もちろん現代アメリカ社会の中での家族ですから、私たち日本人の感覚からはずいぶんかけ離れたかたちで描かれていますけれど。ラスベガスを舞台にフィリップ・ベイカー・ホール演じる年老いたギャンブラーを中心として複雑な人間ドラマが繰り広げられてゆきます。細部に渡る人間関係の描写が淡々と繰り広げられてゆきますから、別の方が評されているように「ヨーロッパ映画のよう」という感触もあながち的外れではないでしょう。
ちなみに、PTAさんはこの映画がようやく劇場公開にこぎ着いた1996年時点で若干26歳でした。PTAさんはその後、ブギーナイツ(1997)、マグノリア(1999)、パンチドランク・ラブ(2002)と立て続けに商業面での成功も収め、またその間にPVを撮ってあげたフィオナ・アップルをちゃっかり彼女にしちゃったりと大車輪の活躍です。こうした密かな良作がもっと多くの人の目に留まればいいなあと思います。