キッズパーカッション アメリカンカズー センスイカン型
普通の楽器のように、フーと吹いてはいけません。それだとただスーと空気が抜ける音がするだけ。
太い方をくわえた状態(←つい細い方をくわえたくなりますけどね)で「ウーウー♪」と喉で鼻歌を歌う(鼻に息が抜けない)ようにして鳴らす楽器です。
最初はうまく音が出ませんが、コツをつかむと、自分の鼻歌(喉歌?)がプーブービーと面白い音になって出てきます。
自分が欲しくて買ったのですが、私が鳴らしているのを見たら絶対に娘(3歳)も欲しがるな…と二つ購入。
娘にはまだ無理だろーと思ったんですが、驚いた事に私より先にマスターしてしまいました(汗)。
最近では“エーンエンエン”と泣くような声を、カズーで「ブーンブンブン」と鳴らしてはニヤリとしてます。3歳児恐るべし(笑)。
ディズニーのアニメの中で、グーフィーがハンモックに寝そべりながらカズーを鳴らしているシーンがありました。
そういう、力の抜けた状態で楽しめる楽器です。
■飾り物■ミニチュア楽器 トロンボーン 1/6サイズ
友達の誕生日プレゼントを探してたところ、偶然ネットで見つけて早速注文したところ
翌日には届いて誕生日に間に合いました。
とても喜ばれました。その後、他の友達にも注文してプレゼントしました!
必ず役立つ 吹奏楽ハンドブック
クラブ活動で吹奏楽に入部したばかりの人にとって、自分の受け持ちの楽器の特徴を知るだけでも大変でしょうが、上級生になると様々な指導をする必要が出てきます。
また校務分掌で初めて吹奏楽の顧問になった先生にとって、何から勉強すればよいか不安に思われることでしょう。
本書は、大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部名誉教諭で吹奏楽部顧問の丸谷明夫先生が監修した本です。丸谷先生の監修本ならまず間違いはありません。
冒頭に丸谷先生は、本書が「もうひとりの先生 もうひとりの先輩」になれば良いと思っておられると書かれていました。
モノクロですが、イラストや漫画で取っつきやすく工夫がされています。各楽器の特徴や音の出し方、構え方、毎日のメンテナンスはもとより、楽譜の読み方、基礎練習のあれこれ、体操方法、コンクールへの道など、幅広い内容が網羅されています。
これ1冊で吹奏楽のかなりの分野をカバーしており、より詳しく知りたい場合は多くの指導書や教則本にあたれば良いですから、まず入門編としてこれを読むことでかなり上達することでしょう。
なお、楽典に関する部分はこれでは到底不十分ですので、しっかりとした楽典の本をお読みください。ただし本書のような面白さはありませんが。
また大切な基礎練習はそれぞれの学校独自の方法があると思いますが、ロングトーンが基本中の基本ですので、おろそかにしないでください。
「ルパン三世のテーマ」30周年コンサート “LUPIN!LUPIN!!LUPIN!!!” [DVD]
若かりし折からジャズ大好きでしたが、しばらく遠のいていました。
最近新しいパソコンを購入、物足りない音なのでスピーカーも購入。
そして買ったのがこのDVD。
もう最高にいいです!
毎朝、毎晩聞いていますが、その余韻が体に残りついついリズムをとってしまいます。
そのせいで、どんどんDVDを買ってしまいました。
必ず役立つ 吹奏楽ハンドブック コンクール編
大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部顧問の丸谷明夫先生監修と書かれると吹奏楽関係者や吹奏楽に興味を持つ者は手に取るでしょう。まして「コンクール編」と銘打たれているわけですから。
丸谷先生の文は「はじめに」の2ページだけです。また導入編として第1章に「コンクールに参加する!」とあり、参加するための流れやスケジュールと7ページの分量で書かれてあり、第2章で「サクラのコンクール必勝列伝」という6ページの分量で漫画が記してあります。内容はオーソドックスですが、あえてこの箇所を漫画にする必要もないでしょう。
初めてコンクールに取り組む吹奏楽の顧問や現役の部長が心覚えとして知っておくことを確認するのには有益でしょう。情報と言うのはあればあるだけ役立つと思います。ただ、もう少し多くのページを費やして掘り下げた内容を期待したのも事実です。なにしろ「コンクール編」という文字は重みをもって伝わってきますので。
第3章では、ホルスト作曲『組曲第1番』を取り上げて、各パート別に練習したり演奏するポイントが記されていました。各楽器のパートリーダーはこの箇所は必読でしょう。また新米指揮者にとってもそれぞれの楽器の特性は知っておく必要がありますので、是非マスターして欲しい内容だったと思います。
この『組曲第1番』という選曲はいいですね。譜面ヅラは平易でありながら、合奏するとアンサンブルの良さが感じられ、和声の展開とメロディの美しさが特徴と言えるでしょうから。
76ページ以降の「合奏の心得」では、丸谷先生指揮の淀川工科高等学校吹奏楽部の練習風景が書かれていましたが、内容のある言葉が並んでいました。流石に何回もコンクールを制してきた方の練習の重みは違います。
83ページ以下の上級編では「スコアの読み方」が書かれています。確かに高校生にとっては「上級」かも知れませんが、指揮をする場合は必須の訓練ですので、実践で繰り返し理解して欲しいでしょう。ここももう少し深い内容も掲載してほしいですね。上級編なら尚更です。なお、「はじめての和声学」は書かれているように「基本中の基本」でしょうから、もっと別の本で深く知る必要はあると感じました。もっともこのあたりはどこまで丁寧に記述すればよいか判断に迷うところでもありますが。