あの夏で待ってる 1 (初回限定版) [Blu-ray]
タイトルにも書いたことがうまくいっている作品。
1話からその演出力に圧倒されました。
羽音たらくさんの絵は、舛成監督が素晴らしい作品にしたけど、
長井監督も負けず劣らずじゃないかなと。
特にレイアウトがいいです。好みです。
それプラス、田中将賀さんの芝居!
この人の絵は、信じられないほど芝居してくれます。
日常の芝居は舛成監督もすごいけど、
長井田中コンビは邦画チックな芝居といいますか…。また違った趣があります。
役者の演技も面白いです。特に声音を変えてきた戸松さんの演技!
たぶん、猫をかぶってるってことなのかもしれないけど、ちょっと意外な声でした。
さすが明田川さん(音響監督)!
そんな感じで、2話まででは、この物語の展開が見えないんですけど
作品全体のクオリティの高さから、次も見たいと思えました。注文済みです!
Yo-Jin-Bo~運命のフロイデ~ROCKS 斬
以前発売された『用心棒〜運命のフロイデ〜ROCKS』に、PS2ソフトのゲーム用に追加された新曲3曲を入れた全18曲のキャラクターソング集!
風魔霞丸の「MoonlightShadow」は霞丸役の谷山紀章さんが、作詞・作曲にも加わりすごくきーやんらしいROCKに仕上がっています!! きーやんの美声がドンさんのギターに合わせて熱く響いてきます!
大野治基の「EuroTrip」は治基役の真殿光昭さんとSAXが素敵な曲です! 江戸時代のはずなのに何故にEuro?と思うかもしれませんが、それはゲームをプレイされればわかります。気になる方はぜひ、プレイしてみてくださいませ。歌詞は流石はドンさん!!と思わず叫んでしまったほど、ドンさんチックです(笑) 私のお気に入りになりました。
Yo-Jin-Boが歌う「GoWay」はゲームでオープニングに使われていたように、明るく出発を感じさせる曲に仕上がっています。ちなみにこの曲は2006年2月に上演されたロック朗読劇第二弾「蒼月城の魔剣」で初披露された曲でもあります。
以上新曲三曲に用・心・棒たちのそれぞれの持ち歌2曲ずつに、エンディングテーマ等が収録された豪華なソング集。ラブソングはもちろん、そのキャラを表した面白い(?)歌もあって楽しいですよ。
用心棒が好きな方はもちろん、出演されている声優さんが好きな方にもおススメな一枚です。以前発売された『ROCKS』をお持ちの方も新曲が追加されていますし、ダブって収録されている「用心棒のテーマ」はじつはダブっていませんし(笑) 曲中のある部分が少し違ってますし、ジャケット絵も書き下ろしで、中もPS2用に書き下ろしたCGが沢山載ってますので、こちらを買っても損はしないと思いますよ。二枚とも購入している私が言っているので間違いはないかと思いますですよ♪
「少女革命ウテナ」~バーチャルスター発生学
このサウンドトラックは、サウンドトラックという領域を既に凌駕している。
聴き手を押さえつける圧倒的な力の差。
初版でこれを買った当時中学生の私は、完全にこの音の渦に飲み込まれてしまった。
この一枚のCDに私は打ちのめされてしまった。
合唱曲の摩訶不思議さに。
音と音との「愛しながらの戦い」の壮絶な美しさに。
全てを見失いながらとろけていく己が神経、そんなものを思い描きながら、今でも頻繁に聞くCDである。
ウテナをしっている人も、しらない人も、これを聴けば回心するかもしれない。
そんな魔力をぜひ感じてみては如何だろう。
ラ・プリンス 薔薇PILGRIM ~フルハウスキス シングルコレクション Vol.10~
なかなか良い感じです。声優さんが歌っている曲としては、完成度が高いですし、それぞれのキャラのVersionでも楽しめます。歌詞は少しアダルティな感じでしょうか…。曲中の吐息は…かなりスゴイです!!フルキス&ラ・プリンス好きなら買って損はないかと思いますよ。