炎のさだめ
近所のスーパーで「いつもあなたが」がかかっているのに衝撃。記憶はタイムスリップ。20数年前、ガンプラブームの陰でやっていたボトムズのEDでした。曲が素晴らしいのはもちろんですが、歌詞が良い。OP、ED共に歌詞を総監督の高橋氏が書いただけあって、作品の主人公の心情を見事に描いています。OPとEDは矛盾するようで、本心がEDで、本心を隠し運命と受け入れた悲しさがOPのような気がします。ぜひアニメ作品のボトムズも見直して欲しいですね。今のアニメとは一線を画します。
それにしてもそのスーパーの音楽担当?の人はどんな方?私と同じく子供時代にボトムズにはまった方かな?
RIVER
最近の
10年桜、涙サプライズ!、言い訳Maybe
などのような音にカラフルさはない曲です。
代わりにビートの効いた力強いナンバーになってますね。
サビの「君の目の前〜」
で一気に視界が開ける感じ(個人的な感覚)気に入りました。
「自分に言い訳するんじゃねぇ!」
ココ好きだなぁ〜!
なんかちょっと
自分の気持ちに突き刺さるモノもありつつ..
きちんと伝わるモノがある曲ですね。
Tetsuro Oda LIVE ACT 1 [DVD]
1989年中野サンプラザでのLive映像。CBS/SONY在籍時に「CANDLE IN THE RAIN」発表後、LDで発売、
その後移籍してしまったためすぐ廃盤となってしまった物のDVD化。
曲は10曲と少なく、映像時間は59分と短いですが「SHIPS」、「SEASON」、「CANDLE IN THE RAIN」からの曲を中心に
他の過去の各アルバムからも選曲されていますので初めて知る方にもお勧め出来ると思います。
(個人的に言えば "夏のかけら -Always on my mind-"が聴きたかった。)
ただこの時期は作風が異なり(クセがありますので)、1992年以降のあっさりとした作品が好きな人には受け入られるかはわかりません。
この頃は少しずつPOP路線へ移行していたが"Shelter of soul"は思い切りROCKしています。圧巻!
元々あまりメディアに出ることが無いので 唱う映像は貴重です。
今のところ唯一の映像作品(のハズ)。再販希望の方も多いのでは? Gt.は葉山たけし
TUBEST
TUBEは高校生の頃から、よく聴いていた。ベストテンにも、よく出てたし。 このアルバムは初期のベストなので織田哲郎が、いい曲を書いている。
売れてから自分たちで曲を作り出しているのだが楽曲からも相当な苦労がうかがえる。 ベーシストの事故もあり辛い時期も、あったのだが現在まで続いている活動は、その苦労あってこそだと思う。
ハワイには6月1日にチューブの日というものがある。親善大使でもあるのだ。 夏に聴くTUBEは、どこでも気持ちのいいものだがハワイでレンタカーを借りて聴くTUBEの音楽は楽園そのものだ。
何は、ともあれ一度はハワイへ…
黄金の日日 完全版 第壱集 第1回~第28回収録 [DVD]
ひとことで言うなら「面白い」に全てが凝縮されています。古い作品ですので陳腐な映像も確かにあるのですが、それを補って有り余るほど全登場人物の演技が素晴らしいのです。特に前半は高橋幸治の織田信長、圧巻であり優美であり信長の中では天下一品ではないでしょうか。それに丹波哲郎の今井宗久、本当に演技の素晴らしさを見せ付けてくれます。また今は亡き夏目雅子、川谷拓三、若かりし日の根津甚八、近藤正臣、鹿賀丈史、小野寺昭、竹下景子、名取裕子、など見所には事欠きません。そして主役の市川染五郎(松本幸四郎)が負けず劣らず、非常に素晴らしい演技を見せてくれます。古い作品という事で敬遠してしまう事もありますが、過去に埋もれさせるにはあまりにも惜し過ぎる傑作です。何にしても大河の魅力を余すとこなく体感できる逸品である事には間違いありません。大河ドラマの本気を存分に味わえる、大河史上名作の一本であると確信します。