RED/レッド ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
ストーリー
フランクは元・CIAの腕利きのエージェント。現在は引退し、田舎で一人のんびりと平和に暮らしていた。ある夜更け、家に何者かが自宅に侵入したが、フランクはこれを片付け、更には外で銃弾を放つ敵もかたなく葬り去る。役所に勤めるOLのサラの家へと向かい彼女に事情を話すが、全く信じてもらえず、言い争いの中で新たな敵が襲い掛かる。襲撃した者がCIAに関わりがあることを知ったフランクはかつての仲間であるジョー、マーヴィンと元・MI6の名狙撃手であるヴィクトリアと共に陰謀に立ち向かう。
キャスト
役名 俳優 日本語吹替
フランク・モーゼズ ブルース・ウィリス 磯部勉
ジョー・マシスン モーガン・フリーマン 坂口芳貞
マーヴィン・ボッグス ジョン・マルコヴィッチ 樋浦勉
ヴィクトリア ヘレン・ミレン 沢田敏子
サラ・ロス メアリー=ルイーズ・パーカー 山像かおり
ウィリアム・クーパー カール・アーバン 川島得愛
イヴァン・シモノフ ブライアン・コックス 石田太郎
ロバート・スタントン ジュリアン・マクマホン 大滝寛
シンシア・ウィルクス レベッカ・ピジョン 勝生真沙子
アレクサンダー・ダニング リチャード・ドレイファス 小島敏彦
ヘンリー アーネスト・ボーグナイン 藤本譲
ガブリエル・シンガー ジェームズ・レマー 秋元羊介
前評判に互いはなかった。
盛りを過ぎた引退したロートルが活躍するというのは痛快極まりない。
ヘレン・ミレン(Dame Helen Mirren DBE, 1945年7月26日 - )が、機関銃を打ちまくるの堪らなく格好良い。
メアリー=ルイーズ・パーカー(Mary-Louise Parker, 1964年8月2日 - )は、撮影当時46歳だが、10歳は若く見えるほどに若々しい。年金交付機関のコールセンター担当という地味な人生が、アメリカ合衆国副大統領のCIAを巻き込んだ陰謀に巻き込まれ、しかし、Enjoyしている姿が見ていてわくわくする。
CIAの敵役のカール・アーバン(Karl Urban, 1972年6月7日 - )は、自分こそ陰謀に巻き込まれていることを知り、ブルース・ウィリスをさりげなく助ける。
ウォルター・ブルース・ウィリス(Walter Bruce Willis, 1955年3月19日 - )は西ドイツラインラント=プファルツ州ビルケンフェルト郡イーダー・オーバーシュタイン出身は、55歳、年来に応じた退役CIA情報官を演じきっている。
モーガン・フリーマン(Morgan Freeman, 1937年6月1日)は80歳の役割だが、実際には、73歳。今回も渋い役どころを演じている。
火薬の量が多い映画だが、凄惨な場面はなく、子供と観ても安心。引退しても、必要に応じてチームが再結集し、格好良くミッションを成し遂げる。年取っても元気が一番と痛感。
マルコヴィッチの穴
深く考えると気が狂いそうな、面白いお話に興味
ありませんか? 今の自分に不満を感じて、他人に
なりたいという願望がありませんか? そんなノリ
の楽しいお話。 あるいは、他人になることによっ
て、本来の自分を見つけることができるかもしれま
せん。ただ、のめりこみすぎると自分を完全に見失
うことになります。敢えて、こじつけるとこんなメ
ッセージが隠されているのかも。
なんとなく不気味なので、繊細すぎる人には不向
きかもね。
Red Hot + Blue: A Tribute to Cole Porter [DVD] [Import]
最近AIDSの話題をあまり耳にしなくなったのは何故だろう?AIDSについて正しい知識を持つことに、もしかしたらこの映像作品も少なからず貢献し、その役目を終えたのだろうか?
本作は'90年に発表されたAIDSチャリティー・プロジェクトにおける、コール・ポーターのトリビュート・アルバムのプロモーション・ビデオ集です。コール・ポーター(1891-1964)は映画「五線譜のラブレター」('04)でも描かれたとおり、誰もが耳にしたことのある「ナイト・アンド・デイ」や「ビギン・ザ・ビギン」といったアメリカのミュージカル楽曲の傑作を数多く残し、ホモセクシャルのためエイズで亡くなったと言われています。
この作品自体はMTV全盛期のものであり、参加アーティストが豪華で、著名映画監督とタッグを組んだ作品はとにかく見る価値があると思います。トム・ウェイツ×ジム・ジャームッシュや、U2×ヴィム・ヴェンダースなど書ききれません。ただし、画像はリマスターされたとはいえ、ビデオ時代からあまり綺麗になった印象はありません。
曲間にはデヴィッド・バーンなど演奏アーティストの他、リチャード・ギアやジャン・ポール・ゴルチエといった有名人のAIDSに対するコメントも挿入されています。しかしここは輸入版の泣き所、やはり日本語訳付で観たいものです。
楽曲自体は、オリジナルの雰囲気を醸し出したノスタルジックでゴージャスなアレンジのものから、当時台頭していたワールド・ミュージックやラップにのせたものまであって多彩です。特典として追加されたライヴ映像は、ユーリズミックスのアニー・レノックスがハービー・ハンコック(p)とロン・カーター(b)というジャズの巨人をバックに熱唱したもので、これが一番良かったりして。。。
セットになったCDは、曲順が異なるばかりか映像編に未収録の楽曲を含み、お得感があります。
RED/レッド [DVD]
ストーリーは単純明快!
己の命を狙う愚か者どもをやっつけろ!
この映画に出ているじじいどもはとにかく元気すぎます。
この映画はストーリーではなく、アクションで魅せてくれる映画です。
元敏腕スパイたちの華麗なるアクションは流石!という感じで、
フランク(ブルース・ウィリス)が車から降りつつ銃を発砲するシーンはしびれましたね……!
一応私は映画館まで見に行きましたが、
人気だったのがジョン・マルコヴィッチ!!通称マルちゃん。
マルちゃん演じる登場人物は、クレイジーじじい。
そのコミカルな演技で映画の中でも特に輝く存在となっています。
映画館ではマルちゃん登場シーンで笑いが起きたりもしました。
他にもモーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンなどの豪華な役者が暴れまわってます。
個人的に注目したのは、カール・アーバン(ウィリアム)。
彼はCIA捜査官としてフランクたち抹殺のために執念を燃やします。
しかしフランクたちのほうが経験もアクションも一枚上手。
そんなフランクに翻弄されながら、ウィリアムの中で何かが変わっていく。
そんな変わっていくCIA捜査官ウィリアムを見事にカール・アーバンは演じています。
表情で演技する、というか。彼の演技を見ているだけでも、この映画はとても楽しめました。
アクション、演技、どれをとっても申し分ない。
素敵なおじ様たちによるノンストップアクション、見て損はないと思います。
ガラスの動物園
「ガラスの動物園」はポール・ニューマン監督の隠れた名作。原作はテネシー・ウィリアムズで大学の英語の授業のテキストだった記憶あり。地味で沈鬱なドラマで見るのは気が重いが見て涙を流さない人がいたら人間を棄てた人だろう。このハイブロウな作品のレビューにエッチなことを書くのは不謹慎だがAさんもMさんのことも書くことはない。ほかの女性は時効が成立しないので書けない。訴えられても困る。さてカレン・アレンの「お尻」ほどキュートで可愛いお尻はない。「芸術的」なお尻だ。亡きジョン・ベルーシ主演の破壊的コメディ「アニマル・ハウス」でドナルド・サザーランド教授の部屋でマリファナ・パーティーが催される。短いカットだがカレン・アレンの「芸術的」お尻が拝める。これが映画デビュー・時に26歳。1951年生まれだから私より3歳年少か。あーいい女だなあ。